誰でも集中力が高まる3つのルールは理解できましたか?
実際にやってみないと、知識だけでは役に立ちません。
まだ行動していない人は、今日から始めて下さい。
必ず、すばらしい集中力を得られますから。
さて、集中力を高める3つのルールを実行する上で、同時に準備してほしい事が有ります。
それが、今からお話する「集中力を高める4つの環境」です。
順を追って、説明していきますね。
集中力を高める4つの環境とは?
前回までに説明した「集中力を高めるための3つのルール」を行うために、4つの環境を揃えることで、「3つのルール」がより強固に身につきます。
(前回までの【3つのルール】の記事を読まれていない方はココから読めます)
その環境づくりには4つの要素が有ります。
1 場所:より集中できる勉強部屋を作ります。
2 姿勢:血流を良くする姿勢で「脳」をより活発にします。
3 食育:脳の働きを良くする食事の摂り方。
4 習慣:ルールの頁でも説明しましたが、習慣化で脳エネルギーを効率よく使います。
今回は、1場所と2姿勢について解説していきます。
環境1【場所】で集中力はアップする
自分の勉強部屋にいても、目に見える場所にスマホやゲーム、マンガ本などがあれば、どうしても気が散ってしまいます。
ですから勉強部屋、特に机に向かった時に「余計なもの」が見えないように配置するのがベストです。
できれば、机の前と左右には「窓」とか「本棚」とか「ポスター」とか「ゲーム」「テレビ」などが見えないように工夫して配置しましょう。
理想は「今やっている勉強」以外のものは、できるだけ視界から排除して下さい。
環境2【姿勢】で集中力は持続する
各人の家の事情で、
- 勉強部屋が和室で「すわって勉強するタイプ」もあれば、
- 洋室で「イスに座って勉強するタイプ」とありますね。
どちらにしても、姿勢を正しくしていないと、うっ血して血流が悪くなり、その結果「脳への血流」が悪くなります。
脳への血の巡りが悪くなるとどうなるか?というと、血液は脳に酸素やブドウ糖(エネルギー源)を送っていますから、これらが悪化します。すると、頭がぼーっとしたり、眠くなりアクビが出たり、ダルく疲れてきたりと、勉強に集中出来なくなります。
「ベッドに寝転がって暗記する」なんて、実はとても非効率的です。
姿勢はまっすぐが基本です。
そして【ルール2】に従って25分毎に休憩を挟んでリフレッシュしましょう。そうすれば集中が持続します。
(まだ【ルール1~3】の頁を読んでいない方は、こちらを先にお読みください)
今回のまとめ
今回は「集中力を高める4つの環境」のうちの1の場所、と2の姿勢についてお話しました。
できる限りで良いので、4つの環境を揃えた上で、前にお話した「3つのルール」で、集中力を鍛えてください。
そんなに難しくないですよね?
体が覚えるまで、何度でも読み直して、必ず子どもに習慣化させて下さい。これをマスターすれば、間違いなく成績は上がりますから。
次回は「集中力を高める4つの環境」の3食育、4習慣について説明していきます。