こんな統計があります。
ある高等学校で:
「もしゲーム機やスマホが無かったら、自分の成績は今よりも上がっていると思う人は手を上げて下さい」
と質問したところ、9割の生徒が手をあげました。
「もし家庭にゲーム機やスマホ、PCが無かったら、家族関係は今よりも良くなっていると思う人は?」
という質問でも、やはり9割以上の生徒の手があがりました。
これから解るように、ゲームやスマホが勉強や家族関係に
あまり良くない影響を与えていることは子どもたち自身も知っています。
でも友達みんながやっているし、実際にゲームやスマホを使い出すと、
のめり込んでしまい止められず、どうにも自分ではコントロールが出来ないのです。
これは私たち大人でも分かりますよね。
私自身、ゲームをやりだすと止まらなくなるし(なので私は今はゲームはやりません)、
スマホなどは常に肌身離さず持ち歩いているし、子供がはまり込んでしまうのも十分理解出来ます。
しかしながら私たちは親として、
子供の成績は伸ばしたいし、
良い学校に進んでもらいたいし、
将来より良い職業に付いて欲しいと願っています。
であるならば・・・
ここは子どもとじっくりと話込んでみる必要性があります。
当然子どもは反発するでしょうが、そこは良く話し合ってください。
完全に取り上げるのでは無く、子どもの意見を良く聞きながら、どうするかを子どもに決めさせましょう。
自分で決めたルールは、自分で守るという事を経験させる良い機会になります。
もしその結果として、最近良くあるLINEイジメなどに合うようならば、
親も子どもと一緒になって、解決にあたりましょう。
親は子どもをどんな場合にでも『助けてくれる』ことが分かれば、
子どももイジメられている事実を勇気をもって、親であるあなたに話してくれるようになります。
「イジメ」に関しては、また別の項でお話します。
今日はその前に『ゲーム機やスマホ、PCを使うルールを管理しましょう』という話でした。子どもの天才能力を伸ばすために!