あなたは洗脳されている!?

私たちは皆、子供の頃から親に
「これをやってはいけない」
「これをやりなさい」
「こっちの方がいい」
と言われ続けて生きてきました。

じつはこれは、親によるマインドコントロール、
つまり親に「洗脳」されながら今まで生きて来たのです。
そして現在、このように親に洗脳された私たちが子供の親となり
私たちの子供に同じように「洗脳」を続けています。

「これが日本の常識なんだ」「こうすることが正しい」のだ
と私たちは何の疑いもなく信じていますが、本当に理屈に合っているでしょうか?

目 次
1あなたは洗脳されている
2自分を信じる能力を付けさせる

『あなたも親に洗脳されてきたのです』
考えてみると、私たちの親に教わったことって理不尽なことが多くなかったですか?
あなたも子供のころに親に何か言われて「なんで???」って反論しても
「いいから言われた通りにやりなさい!」って言われていた記憶がありませんか。

どうしても納得出来なくて「それっておかしいよ」と言うと
「屁理屈(へりくつ)ばかり捏ねてんじゃありません!黙ってやりなさい」
と一喝されて、しぶしぶ従いませんでしたか?

これと同じことを、私たちも自分の子供にやってしまっているのです。

自分で子供に言った言葉をよく考え直してみると解るのですが、
自分の言った言葉に「理論的に筋が通っていない」ことが多いのです。

これが問題なのは、あなたは子供の能力・未来性を潰してしまっているという事実です。

子供というものは、親の保護が無ければ決して生き残れない「弱い立場」なのです。
「そんな子はいりません!家から出ていきなさい!!」と言われても、子供にはどうにも成らないのです。

これが中高生あたりに成ると本当に家出をする可能性も出てきてしまいますが、
幼児や小学生ではどうにも成りません。
親がどんなに「理不尽なこと」を言ってきても、それを受入れざるを負えない弱い立場にいます。

だから訳も分からず
「ごめんなさい。これからいい子になるから」
と泣いて許してもらうしか道はない不公平な弱い立場なのです。
そもそも親の言っている事に理屈が通って無いのですから、解る訳もありません。

しかし弱い立場の子供にはこうするしか無い、子供ながらの世知辛い妙な世渡り術が身に付きます。

これが問題なのは、

親が頭ごなしに怒鳴ってしまう事で、あなたは子供の「自分で考える能力」を奪ってしまう事になるからです。
大人が「大人の都合」で何か言ってきても、子供の自分には到底勝ち目はない。
だったら余計な事を考えてもしようがないから、言われた通りにした方が得だ。
という、ネガティブな受け身の子供を育ててしまうことになります。

そんな受け身な子供にいくら「勉強しなさい」と言ったところで、良い成績をとれる訳がありません。

「とりあえず逆らわない方が得だ」という損得勘定で動く子供に育ってしまいます。

だから私たちは「本物の親」として、子供をネガティブな損得勘定ではなく、
プラス思考の「自分で考える子供」として教育していく必要があるのです。
それにはまず親である私たちが「子供の考えを尊重」するよう、変わっていかなければいけません。毎日の言葉に気を付けてみませんか。
 
 

『自分を信じる能力を身につける』
私たち大人もでさえ「あなたは自分自身を信じていますか?」
と問いかけられた時に「はい」と胸を張って返事ができる人は少ないのでは無いでしょうか?

そもそも日本文化では自分の事は「謙遜(けんそん)」するのが美徳とされてきました。ですから、欧米人は「オレはスゴイぜ!」的な自己PRが得意ですが、日本人は自分を出すことが苦手です。
次期アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏は、その代表選手ですね。

私たち親は今のままで良いとしても、これからの子供たちの時代は欧米化・国際化がものすごいスピードで進み、それこそドナルド・トランプのような人たちと対等にビジネスをする様な世界に飛び込んでいくのです。
いつまでもペリーの黒船の時代のように「鎖国」をしている訳にはいきません。

それにはまず、前項でも述べたように「親の洗脳」から解き放つ必要があります。
親が頭ごなしに「それダメ!」っと言うのではなく、
なぜいけないのかを親と子供が一緒に話し合う家庭を築き上げていきましょう。

子供の意見を尊重してあげて下さい。
そうすれば子供は自分の言ったことに責任を感じ始めます。
親が子供の言うことをじっくりと聞いてあげると、子供には自分に自信を持ち始め、
自分の言葉に責任感を感じ、前向きなポジティブな子供に育ち始めます。

その1つの訓練として、
次に家族で遊びや旅行に行く際には、子供にそのプランを作らせましょう。

まずは:

  • 行き先を決めさせ
  • その地の観光案内をさせます。

すると子供は、その地の文化や産業、歴史などを調べることで「リサーチ能力」が身に付き
親に観光案内をすることでプレゼンテーション能力(発表の能力)が付きます。

子供は自分が旅の主導権を握ることで、積極的(ポジティブ)で
自分自身に「自信」のある子どもに育っていきますよ。
 
 
 

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