普段の学校の勉強でも、受験でも、もうやる事はすべてやった。
という状態まで、子供がガンバって達成しました。あとは神様に祈るだけ!
もうやることは有りません!?
いや、ちょっと待って下さい。
もしかしたら、頭が良くなる食事が有るのでは???
頭が良くなる食事って本当にあるの?
それを食べただけで、偏差値が10上がる!!!
なんて食事があったら良いのでしょうが
さすがにそこまではチョット・・・
でも、実は頭の回転を絶好調にする食事は存在します。
栄養学的に、脳の働きを良くする食べ物があるのです。
そもそも受験(勉強の最終目標)がその後の人生を決めてしまう程の影響力
を持っている日本では、受験は子供の将来を決定する大事な行事です。
受験に合格するための3大要素は:
- 受験の傾向と対策をやること
- 心の平穏とやる気を保つこと
- 栄養学的に頭の回転を早める食事を取ること
今回は3番目の食事を考えてみましょう。
[ad#ad-link] [ad#ad-rectangle]『食育』ってどういう事?
学生の教育の中には:
- 学問を教える教育と、
- 体を健康にする運動、そして
- その体を根本から支える食育のバランスが必要です。
その食育ですが、
がどのように勉強に影響を及ぼすかが、今の一般家庭では
おろそかにされて、あまり考えられていないのが現状です。
残念ですね。
もちろん、意識の高い親御さんもいますが
現代は夫婦共働きが多く
夕食はコンビニやスーパーの弁当
お惣菜ですます家庭がとても多くなってきました。
という我が家でも正直言って、忙しい時には
コンビニ弁当で済ましてしまう事もあります。
重要なのはバランスで、コンビニ弁当の割合が多いご家庭は要注意です。
ただ何が何でも家庭料理が最高で
コンビニ弁当が悪いと言っている訳では無く
バランスの問題だと言っているのです。
では何故、コンビニ弁当を代表する中食に、気をつける必要があるのでしょう。
それは、
人間の脳というのは『ブドウ糖』をエネルギー源にしています。
学生が朝食を抜けば、午前中の一番脳の働きが活発になるはずの朝に
エネルギー不足を生じます。
その結果、頭がボーっとして授業が頭に入らない結果になるのです。
先程からコンビニ弁当を何度も例に出していますが、
ンビニだけではなく、いわゆる中食というものは栄養素が著しく不足します。
なぜかと言うと
私が学生のころ飲食店でバイト経験があるのですが
サラダを作るのにレタスを消毒液に5分間浸けてから調理するのです。
理由は:
食中毒が怖いから殺菌するため
生野菜の寄生虫の卵などを殺すため
という最もな理由からです。
お店としては、万一お客様が食中毒になったら大打撃を受けて、
最悪の場合はお店が潰れてしまいます。
寄生虫の危険性も同じ理由です。
病気にはならないように消毒してくれるのですから
客としては嬉しいのかもしれませんが
5分間水(消毒液)に野菜をつけると
水溶性のビタミンなどは溶け出してなくなってしまいます。
コンビニのお弁当などは、この状態です。
野菜以外にも食中毒が起きないように、様々な加工を施しています。
ということは、お惣菜の野菜をたべたから
野菜は摂ったと思っても、実際は「栄養が極端に少ない野菜」だったりする訳です。
つまり、子供にしょっちゅう中食や外食をさせていると
脳が栄養失調になってしまって
- 勉強に集中できないとか
- 覚えられないとか
- キレやすくなったり
と悪影響がでてしまい、受験で絶好調の体調とはほど遠い状態に成ってしまいます。
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まとめ
これらをまとめると
頭が良くなる食事とは、できるだけ家庭で料理した
バランスの良い食事をすることが一番効果的なんだと分かります。
特に凝った食事を作る必要はありません。
普通の食事で、タンパク質、野菜類、炭水化物をバランスを考えて
ホント普通に作れば、それだけで「頭の働きが良くなる食事」になります。
それと、できるだけ一日に一回は味噌汁を飲ませて上げてください。
味噌汁は最高のバランス食ですから。
理由はまた今度お話します。