子供の未来を考える
小学受験、中学受験、高校受験、大学受験
これからの社会で子供が苦労しないように、
あなたも子供も必死でしょう。
確かに、これからの日本社会は
昔のように順風満帆とはいきません。
政府は2020年のオリンピックまでは好景気と言ってるけれど、
いったい誰が、今が好景気だと実感できているのでしょうか?
百歩譲って、今が東京五輪への好景気だとして、
2020年以降、日本経済を躍進させる原動力があるとは到底、思えませんね。
学校の進路指導とは、そんなこれからの日本の未来も見据えた上で
個々の子供に合った「進路」を指導するものです。
今の進路指導なんて信じるな!
どこの学校の進路指導でも、先生の基準は同じ。
過去の統計です。つまり、
- 今までの子供の過去の成績(偏差値)
- 受験する学校の過去の傾向
- 先生や学校の過去の経験
それらを総合して、あなたの子供の『将来』を決めさせる。
これが進路指導の実態です。
でもよく考えてみれば、すべて『過去の結果』
今日からの子供の可能性を、先生は全く考慮していないんです。
昨日までがこういう結果だったから
将来行く学校は「ココ」にしましょう
と、指導している訳です。変な話です。
たしかに、昨日まではバカと言われるほど
成績は悪かったかもしれません。(言い方はチョット悪いが)
でも、本物の先生だったら、
「今日から受験までに、どこまで学力を伸ばせるかやってみよう!」
と、指導していくのが本当の先生でしょ。
子供だって、やり方とやる気さえ出せれば
とんでもない『力』を発揮する可能性は十分にあるのです。
先生は、それを完全に放棄している。
自分が面倒くさいから、はじめからソレを諦らめているんです。
または、先生にそれだけの自信が無いわけです。
こんなの、教育者じゃぁ無い!と私は思っています。
金八先生やGTO(コミックのGreat Teacher Onizuka)が人気でるのも
この、ほとんどの先生が面倒くさいからやらない事をやるから、
こういう学園モノが流行るわけです。
「こんなの、理想論だ」
と嘆くまえに、有村架純の「ビリギャル」を思い出して欲しい。
あの物語は『実話』です。
もちろん、簡単じゃぁ無いです。
でも、簡単じゃないから、初めから諦らめている
今の学校の先生なんて、クソ食らえです。
そう思いませんか?
だから
先生に「この学校は無理だから、こっちの学校にしなさい」
なんて言われても、そんなモノに従う必要はありません。
学校の進路指導という過去の統計なんて気にするな!
ということです。
もし、親のあなたと子供がホンキになれば
どんな事も可能だということを、忘れないでください。