私の周りで「勉強が好きで好きでたまらない」
なんていうお子さんに会ったことは無いのですが、
でもたまに「勉強が好きだ」という子どもも居るみたいですね。
私も含めてわが家の子供たちは全員勉強嫌いです。
まあ、親が嫌いなんだから、子どもが嫌いになるのも
当たり前と言えば当たり前です。DNAですかねぇ~
しかし現実には、
幼稚園受験、小学受験、中学受験、高校受験、最後に大学受験というコースは、
進学をめざしている家族には避けて通ることが出来ないイベントです。
だから親としては、子どもを塾に入れ、
毎日口を酸っぱくして「勉強しなさい」と言い続ける訳で
勉強好きな子どもなら良いけど、
勉強嫌いだったら「ウゼーな!」とヤル気スイッチが入らないのは当然のこと。
いくら親が必死でも、子どもが必死になれなければ、
思うような結果が出るはずもありません。
やる気を出せる方法は有るのでしょうか?
『やる気が出ない3つの原因とは』
「やる気」を子どもに出させるのは、親にとって永遠のテーマです。
なぜ「やる気」は出ないのか原因を考えてみましょう。
1なんで勉強しなきゃいけないのか分からない
2先生の話を聞いても理解ができない
3親に頭ごなしに「勉強しなさい」と言われ、反発している
大きな原因としては、こんなところでしょうか。
1なんで勉強しなきゃいけないのか分からない
とは、つまり「目的」が見えていないのです。
『目的が無い』と、なぜ自分がつまらない勉強をしなければならないのか分からない。
『目的が無い』から勉強そのものが子どもにとって意味の無いことになってしまいます。
そうなると誰だって、ヤル気スイッチが入らないのは当たり前です。
だから「やらない」のです。
このような子どもには、なぜ勉強するのかを分からせる必要があります。
これには親があまりかしこまらずに、子供と話し合うことが必要です。
親の上から目線では、子どもは萎縮・反発して本来の自分を出しませんから、
あくまで「雑談」風でかまいません。リラックスして話をすることが大切です。
だれでも
「お医者さんになりたい」とか
「会社の社長さんになりたい」とか
「宇宙飛行士になりたい」など、
何かしらの夢があると思います。
「じゃあ、そう成るには毎日ゲームばかりしていて成れるの?」
「じゃあ、そうなってごらんよ。お母さん応援するよ。」
「〇〇に成るには、こういう学校に行かなければだめだよね。」
「それにはどうしたら良い?」
そして・・・
「うん、僕△△学校を受験するよ」という方向に持っていければ成功です。
ここまで来れば、初めは少しづつでも成績は確実に上がっていきます。
[ad#ad-rectangle]
ここで気をつけてもらいたいのは『決して否定しない』という事です。
親としては「なにバカなことを言ってるのよ!それは無理よ」と言いたくなる時もあります。
でも、過去の偉人たちを見てみても・・・
「人間が空を飛びたい!」と当時はバカな事を言っていたライト兄弟は飛行機を創り出しました。
「太陽が地球の周りを動いている(天動説)」が常識だった時代に、
ガリレオは「いや違う!地球が回っているんだ」とバカなこと(と思われていた)
を発言していたのが、実は事実だったわけで、
あなたの子どもが「バカなこと」を言ったとしても
「もしかしたら、うちの子天才かも」ぐらいに思って、
「じゃあ、そう成れるように少しずつテストの点数を上げてみようよ」と誘導してください。
人は目的を持って、それに没頭し始めると、ものすごい力を発揮するものです。
映画ビリギャルは、決して夢物語ではないことを、私たちも実感しましょう。
次回は原因2の「先生の話を聞いても理解ができない」ケースについて考えていきます。
◇◆◇人気ブログランキングに参加しています◇◆◇クリックして投票よろしくお願いします(別画面が開きます)◇◆◇◇◆◇ご協力ありがとうございました◇◆◇
人気ブログランキングへ