子どもにとって「勉強」とはつまらない物です。
私たちが子どもの頃を思い出してみても、勉強が好きだった人なんてほとんど居ませんよね。
僕も大嫌いでした。そこで、なぜ勉強が嫌いだったのかを考えてみました。
- 何のために国語をやるんだろう?
- 何のために算数をやるんだろう?
- 何のために社会で歴史を覚えなきゃいけないんだ?
そんな中で、僕は理科だけは好きでした。
動物を飼ったり、顕微鏡で池の水のプランクトンを観察したりに、とても興味がありました。
だから理科だけは面白かった。
国語や算数、社会なんかはテストでいつも40点~60点位だったと思いますが
理科だけはいつも97点以上、100点を取れなくて悔しがった記憶があります。
ここにヒントがあるようです。
1好奇心を持たせる
2目的をつくる
『好奇心をもたせる』
このように自分の昔を振り返ってみると、勉強も科目によって興味があるものだと、
100点満点も当たり前の世界になるのです。もちろん全教科に興味点を見つけることは出来ないかもしれません。
でも1科目位なら誰でも何かしら好きな事を見つけられるものです。
国語の読解をクイズ形式で当てるのが好きだとか、
算数の計算の速さでは誰にも負けないぞとか、
社会の歴史なんかは、例えばツタヤで忠臣蔵のDVDを借りてきて、
そこから戦国時代から江戸時代の遷移などに興味を持つかもしれません。
日光東照宮に行ったときには、子どもに歴史を調べさせてから行くと、
旅行から歴史などの教科に興味を覚えるかもしれません。
たった1科目で構わないので、面白いと思わせる事柄を親も子供と一緒になって探してみましょう。
1科目の「オタク」に成るのです。
それだけでも、子供の将来が変わるかもしれませんよ。好きこそものの上手なれです。
わが家の子供たちはダンス好きなので、芸人エクスプロージョンの歌と踊りを見せています。
やはりこういうのは覚えますね~(笑)
楽しみながら歴史を覚えられて、ダンスが上手くなりますよ(将来はダンサー?)
こんなところから歴史が好きになる可能性が隠れています。
『目的をつくる』
子供に勉強の目的を!と言っても、すこし酷かもしれません。
でも、EQ心の知能指数にはこんなやり方があります。
例) 金曜日にはいつも国語と算数のミニテストがあります。毎週テスト前に、親の前で子供に「テストで何点とれるか」を予想させます。予想する際に、なぜその点数を予想したかを子供に説明させましょう。
次にそのテストが返ってきたら、親と子供で「予想通りの点数が取れたかどうか」を、ゲーム感覚で見てみます。その時のポイントは『点数が予想より低かったとしても、親は決して怒らないこと』です。
怒ってしまったら、次から子供はテスト結果を親に見せたくなくなるし、予想ゲーム自体が終わってしまいます。
怒る代わりに、子供に「どうして予想点がとれなかったどうか」を考えせます。
これをやると、子供はだんだんと高得点を取る事を「目標」として
予想と結果を近づけることをゲームのように楽しむようになります。ぜひ、試してください。
ただし、何事も一長一短ではいきませんよ。
親は怒らず、忍耐をもって続けてください。
かならず良い結果が生まれます。
◇◆◇人気ブログランキングに参加しています◇◆◇クリックして投票よろしくお願いします(別画面が開きます)◇◆◇
人気ブログランキングへ
◇◆◇ご協力ありがとうございました◇◆◇