そもそも私たちが子どものころ「勉強が楽しい」
なんて、思っていた人はいるのでしょうか?
私は大きらいでした(笑)
あなたはどうですか?
勉強なんて楽しくないから「やる気」なんて起きるはずも無く、
結果テストの点数はいつも悲惨で、母親に怒鳴られてばかりでした。
つまり勉強は楽しくないから「真面目にやらない」のです。
ということは、その逆で勉強が楽しければ「やれる」ことになります。
じゃあ、どうしたら子ども達が「勉強が楽しい」と思わせたら良いのかを考えみましょう。
自分の記憶をたどってみると、
学生のころは「やらなければいけないから勉強をする」というスタンスでした。
親に「勉強しろ~、勉強しろ~」と言われ続けていて、
あまりにウルサイので「しょうがなく勉強してた」のが本音でした。
だから将来の夢も無く、特に成りたい職業もなく、
就職も志望など無く「なんでも良かった」のが現状です。
その頃までは「勉強」は自分にとって無意味なものでした。
でも就職をしてみて、自分の仕事をしていくと少しづつ面白くなってきて
「もっとこの分野を極めていきたい!」という欲が出てきました。
生まれて初めての勉強欲です。
それからというもの、会社経営やら英語やらと専門学校にも通い始め、
勉強すること自体が楽しみにと変わっていきました。
つまり訳も分からず「勉強しなさい!」と言われて勉強しても、
面白く無いから真面目に出来ないのは当然のことなのです。
でも目的や興味があれば、つまらなかった勉強も
「やりたくてしょうがない事」へと進化するのです。
これが大事なポイントです。
もちろん全ての教科でこのやり方が通用するかどうかは疑問ですが
まずは1教科から興味のある学科を選んで
ゲーム感覚でやれるように仕向けて行きましょう。
またEQ心の知能指数の中でも説明はしていきますが、
これを子ども1人に自発的にさせる事は出来ません。
親も1日に30分で良いので、必ず一緒に座って
「どの科目が一番好きかな~?」から初めてください。
だってただ親に「何か好きな科目を1科目見つけて、毎日やりなさい」
なんて言われたって、やる気なんて起きないですからね。
『好きこそものの上手なれ』というコトワザがありますが、
人間が一番能力を発揮できるのは「やりたい事をやる」ときです。
「~しなければいけない」ことを、いくら頑張ってやっても
良い結果は出ないのは大人も一緒です。
ですから私も今は「やりたい事しかやらない」主義を通しています。
すると不思議なもので、すべてが好転するのです。
子どもだって一緒です。
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