男の子は外で遊んだりと活動的。
女の子は家で「おままごと」。
こんな特徴も、じつは男女の脳の違いからくるのです。
もちろん男の子だから男脳、女の子だから女脳だけとは限りません。
男の子でも女脳的な要素もあるし、その逆に女の子が男脳的な要素もあるものですから、
決めつける訳にはいきません。その子の性格や育った環境も大きく影響します。
しかしながら、大まかな男女の違いは間違いなく存在するのですから、
「違いが解る」ママ・パパになって、男の子、女の子に無理のない扱いをしていくことが、
子どもの能力を伸ばしていく重要な要素となります。
それでは男の子は、どのように育てていったら良いのでしょうか?
男の子は
「熱中すると周りが見えなくなる」
「騒がしいかと思えば、急に落ち込んだり」
と、ママには理解しがたい行動をとるものです。
もともと「狩猟脳」を持つ男の子は「冒険やリスクが大好き」で「戦いごっこやケンカもする」
そして狩りをして獲物を集めて来るように「ある物にこだわったり収集癖」があります。
ママからすると男の子は落ち着きがなく、
鉄砲玉で出かけたらなかなか帰って来なくて困る、
と思うかもしれません。
でも、狩猟脳を持つ男の子は、リスクを恐れず、
新しいところへ出向いてスリルを味わうのが大好きです。
ですからいたずらに心配は無用です。
男の子は探検を通して世の中を学んでいくのです。
また男の子特有の「こだわりの収集癖」。
ビンのフタや石ころ、セミの抜け殻などを集めるのが好きです。
これは男の子の特徴の、ひとつの事に集中する能力の表れですから、
気が済むまでやらせて上げてください。
決して「なに?このガラクタは。捨てなさい!」
なんて言わないでくださいね。集中力が育ちます。
「1度にひとつの事しか出来ない一点集中型」の男の子脳に対して、
女の子脳は違うことを器用にこなす「同時進行型」です。
女性の脳は、左脳と右脳をつなぐ脳梁(のうりょう)と呼ばれる部分を器用に使い、
左右の脳を効率よく行き来し情報処理を行うことが出来き、ここが男性と違います。
脳の領域を幅広く上手に使っているので、女の子は男の子より
「おしゃべり好き」で
「言葉を使うのも上手」そして
「観察眼が鋭くて、周りに気配りが出来る」能力に長けています。
親としての女の子との付き合い方は、
できるだけ明るく前向きな会話を十分してあげる事です。
また女の子は小さい頃からオシャレにとても興味を持ちます。
その理由は、
女性は子育てをするための長年付き添えるパートナーを見つけるため、
そして自分が妻として男性から選ばられるためへの生存本能からくるものと考えられています。
ですから、女の子のオシャレ欲の芽をつむことは厳禁です。
親も一緒にファッショントークを楽しみながら、暖かくみまもってあげましょう。
もう1つの特徴として「仲間と共感や強調し合うことが大好き」です。
「めちゃ、かわいい~」とか「うっそ!マジ?!」なんて、
良くも悪くも仲間と共感し合えるのが女の子なのです。
このように、ごく自然に他者との共感や協調感を通して、
相手の立場を考えるといった「他者性」を学んでいくのです。
そうした女の子にとって、グループから外される事はとても辛いこと。
普段の会話をとおして、親がやんわりと会話を通して友達関係を気にかけてあげましょう。
イジメの発見にもつながります。
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