IQは聞いたことがあっても、EQ心の知能指数なんて聞いたことがない
という人がほとんどでは無いかと思います。
この言葉は1990年に米国ハーバード大学のピーター・サロヴェイ、
そしてニューハンプシャー大学のジョン・メイヤーという心理学者によって
初めて使われた、非常に新しい心理学の観念です。
これは『成功するために必要な感情面での資質』について用いられる言葉です。
心の知能指数とは:
- 共感する能力
- 相手の気持ちを察して理解する能力
- 親切と他者への敬意感情のコントロール
- 自立性
- 順応性
- 根気
- 人間関係の問題解決能力
などの能力をいいます。
とても当たり前な内容ですね。
でも実行できている子は少ないのではないでしょうか。
これらの能力を上げていくと、あなたの子どもに何が起こるかというと、
短期的にみても「学校の成績」が上がります。
これら項目を見てみても、子どもがポジティブに変わっていくのは分かりますよね?
自分の感情をコントロール出来て、
人間関係のコミュニケーションスキルが向上し、
自立心が旺盛で根気が付く。
といったら、ポジティブに成らざるおえません。
ポジティブになると、根気があって、自分の感情をコントロール出来、
さまざまな問題解決能力があるのですから、学校の成績が上がらない訳がありません。
子どものEQを向上させていくと、大人になっても成功率が格段に上がります。
仕事関係、人間関係、恋愛関係、家族関係すべての関係が向上します。
これがIQだけだと、大学位までのテストには合格するでしょうが、
人生一般のさまざまな事柄にまではおよびません。
そこがIQの限界です。
天才的な科学者や特殊な芸術家を求めるのであれば、IQは不可欠なのかもしれません。
しかし私たち一般の親は「子どもに幸せな人生を送ってほしい」だけですから、
天才レベルのIQは必要ありません。
秀才レベルであれば、EQ(心の知能指数)で、十分こと足りるのです。
だから『EQ心の知能指数』が重要なのです。
ただし条件があります。
子どものEQを上げるためには、親のあなたも子供と一緒になって、
あなた自身のEQのも向上させていく必要があります。
といっても、あまり気合を入れることなく、
「実生活で簡単にできること」から1つでも2つでも良いので、
今すぐ親子一緒に始めていきましょう。
元アメリカ大統領であったビル・クリントン氏が記者会見で「お勧めの本はどれかって?このEQの本だよ。私は妻のヒラリーに進められて読んだが、とても良かったよ」と答えたそうです。あのヒラリー・クリントン女史もEQを取り入れているのです。
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